ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 映画観た感想(ネタバレなし)
子供の頃好きだったテレビゲームの映画化作品で、非常に期待大でした。
冒頭の強くて優しい父との冒険や、主人公を人質に取られて殺されてしまうシーンもしっかりと描かれています。
ドラクエ5といえばで必ず論争になる、花嫁に昔一緒に冒険をしたおてんばなビアンカとおしとやかでお金持ちのフローラのどちらを選ぶかという場面も登場。
作中では時々メッセージウインドウやドットのゲームプレイ画面など、ゲームを感じさせる演出が散見されそれが物語のクライマックスに大きく関わってきます。
戦闘シーンはモンスターや主人公達の動きやエフェクトが素晴らしく、呪文も交えながら流れるようにモンスターを倒していく場面は素晴らしい。
キャラクターの表情が豊かでお互いの掛け合いが賑やかに仕上がっており、原作のゲームのような正統派ロールプレイングゲームという雰囲気よりは現代っぽさをプラスした仕上がりになっているので、ドラゴンクエスト5としてではなく新しいものとして楽しめると思います。
原作をアレンジした作品なので、ゲームのストーリーそのものとして見ないほうが良いと思います。ゲームをしていた人なら必ず感じることができる映画ではないでしょうか。
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 口コミ評価
ネタバレしてます
映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」レビュー ゲームを、フィクションを、人生をここまで愚弄する作品を私は他に知らない https://t.co/p3OEs9fLBe pic.twitter.com/oWYNujerHk
— ねとらぼ (@itm_nlab) August 10, 2019
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』に関する記事。本作は「制作側が観客に対して悪意を持っている」とか言われるけどそれは逆で、むしろゲーマーに対する愛があるんだよ! ただ、愛は必ずしもいいものではなくて、場合によっては悪意よりタチの悪いものになるんだよ! https://t.co/gOJmxj0pBj
— SSDM (@SSSSSDM) August 5, 2019
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』感想。問題作!『アルキメデスの大戦』が山崎貴の良いところを集積した傑作なら、こっちは山崎貴の無神経さを煮詰めたようなアレ。ネタバレを食らわずに観られて本当に良かった。終わった後の劇場の「ざわっざわ…」は一生忘れない。あ、今年ワースト候補です! pic.twitter.com/jLq8WohUkc
— ヒナタカ(映画ライター) (@HinatakaJeF) August 3, 2019
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』0点。一流パティシエにウエディングケーキを作らせて最後に殺鼠剤をぶっかけたような映画。見た目まともなだけ同じ毒でもデビルマンより邪悪。世界的に愛される原作をこのように扱うのを文化的レイプと呼ばずして何なのか。劇場でメガンテを唱えたくなる大駄作。 pic.twitter.com/0hK32CurRo
— NORA@とな③肥前④幻太郎 (@nora912) August 4, 2019
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 映画クレジット(スタッフ・声優)
監督 | 山崎貴(総監督) 八木竜一 花房真 |
脚本 | 山崎貴 |
原案 | 『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』 |
原作 | 堀井雄二 |
公開 | 2019年8月2日 |
上映時間 | 103分 |
登場人物 | 声優 |
リュカ | 佐藤健 |
ビアンカ | 有村架純 |
フローラ | 波瑠 |
ヘンリー | 坂口健太郎 |
アルス | 内川蓮生 |
パパス | 山田孝之 |
トム | 田中美央 |
妖精 | 永宝千晶 |
ジャミ | 佐々木一平 |
ゴンズ | 関口晴雄 |
サンチョ | ケンドーコバヤシ |
プサン | 安田顕 |
ブオーン | 古田新太 |
ルドマン | 松尾スズキ |
スラりん | 山寺宏一 |
ミルドラース | 井浦新 |
マーサ | 賀来千香子 |
ゲマ | 吉田鋼太郎 |