Diner ダイナー 映画感想

映画「Diner」(ダイナー)ネタバレなし感想

映画の「さくらん」で蜷川実花監督の極彩色の映像に心を奪われてから、虻川監督の作品は欠かさずにみるようにしています。

今回の映画は原作がとても深い世界だったので、どのように表現されるのかとても楽しみでした。

 

キャストもすごくゴージャスで、それぞれの個性がいかんなく発揮されていて所々で感動を覚えました。

 

ヒロインの玉城ティナさんは最初のオドオドした感じから、ラストのキリッとした自分自身の脚で立っている感じがとてもよかったです。

波いる殺し屋と接しているうちに玉城ティナさんがドンドン成長していく姿がとてもよかったです。

 

いろいろなタイプの殺し屋が出てくるのですかそれぞれがとても魅力的です。

私は冒頭の斎藤工さんの悪党がとても気に入りました。

ハイテンションであっさりと映画からドロップアウトしてしまいましたが、もっと長く見たかったです!

 

映画の最後のシーンは虻川監督の良さが100%で表現された、極彩色の目が奪われてしまうようなシーンでした。

途中でのグロテスクなシーンがいくつかあります。バイオレンス的な血のシーンも多いのでホラー系が苦手な方は、目を覆いたくなるシーンもあるかもしれません。

 

子どもさんにはちょっと刺激が強いかなと思いますが、グロいといっても鮮やかで神秘的でどこか見入ってしまう、新しい感覚のグロさだと思いますので大人はとても楽しむことができる映画だと思います。

 

映画「Diner」(ダイナー)予告

映画『Diner ダイナー』公開記念ナビ番組~美しきキャストたち~

映画「Diner」(ダイナー)クレジット
監督 蜷川実花
脚本 後藤ひろひと
杉山嘉一
蜷川実花
原作 平山夢明
『DINER ダイナー』
主題歌 DAOKO×MIYAVI
「千客万来」
公開 2019年7月5日
上映時間 117分

登場人物 俳優名
ボンベロ 藤原竜也
オオバカナコ 玉城ティナ
スキン 窪田正孝
キッド 本郷奏多
ブロ 武田真治
カウボーイ 斎藤工
ディーディー 佐藤江梨子
ブタ男 金子ノブアキ
マテバ 小栗旬
マリア 土屋アンナ
無礼図(ブレイズ) 真矢ミキ
コフィ 奥田瑛二