いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 映画感想

映画「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」ネタバレなし感想

映画「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」を観た感想。

この作品は乃木坂46全体のドキュメンタリーというよりかは、西野七瀬さんとその他何人かをフューチャーした映画でした。

 

乃木坂46を全く知らない監督が、0から乃木坂を知って追っていくという筋書きになっており、章仕立てでお話が進んでいきます。

アンダーメンバーやここ何年か続いたメンバーには全く触れていないので、それらを期待した人にとっては全く面白くない内容になっていると思います。

 

しかし、作中のインタビューに答えるメンバーの言葉がすごくリアルで、等身大の女の子の言葉であって心に残るものがいくつもありました。

特に序盤の桜井キャプテンの言葉と大園桃子さん、生田絵梨花さんの言葉は誰しもが胸に残るものとなったのではないでしょうか。

 

女性アイドルの彼女たち自身にとっての「卒業」とは何かをすごく考えさせられるものとなったと思います。

良い意味でも悪い意味でも彼女たちは1人の女の子であり、1人の人間であるということを改めて教わりました。

 

「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」全体ストーリーの流れとしては幾許か不満が残るものとなりますし、「乃木坂46」のストーリーを望む方はあまり期待しない方がいいと思います。

 

この映画とは別でまた今までの乃木坂46を振り返るような、そして乃木坂46をよく知る監督が撮った映画を観たいなと思いました。

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 口コミ評価

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 予告
いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46 映画スタッフ
監督 岩下力
製作 今野義雄
北川謙二
大田圭二
秋元伸介
安齋尚志
公開 2019年7月5日
前作 悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46